法隆寺地域の仏教建造物 文化遺産


法隆寺地域の仏教建造物

f:id:kanta_r25:20070831181410j:image:w200 f:id:kanta_r25:20070831181645j:image:w200

法隆寺聖徳太子が建てたので有名。


日本で最も古い木造建築で

日本に仏教が伝来した

飛鳥時代の建築様式が残っているのが

ポイント高いらしい。


法隆寺境内図


ちなみに、

東に金堂・西に塔が並ぶ配置を

法隆寺式伽藍配置というらしい。


一方で、

日本最古の三重の塔が残る法起寺は

東に塔・西に金堂が並ぶ逆の配置で

法起寺式伽藍配置というらしい。


法起寺境内図


建築的に興味深いのは

金堂・中門・回廊の円柱の膨らみ

エンタシス

である。


このデザインにはギリシャ建築の影響がみられ

飛鳥文化南北朝時代の中国文化だけなく

ギリシャ、西アジア、インド等の影響をうけていたことがうかがえる。