2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

見るだけでも面白い本。 マンガのようにスッと入り込めるけど 読んでいくウチにその洞察力と表現力の虜になります。直筆の文章からもなんか人格がにじみ出てくる感じ。 覗けそうで覗けない世界を通じて、日本の歴史や文化を知ることのできる、いい本です。 …

らもさん風に言うと 「痛い本」 でも、一人の天才の等身大の苦悩が書かれていてなんだかほろっとしてしまう反面、起きてしまったことをそのまま受け止めて前に進もうとする生き様がすさまじい。 みんな、そのすさまじさから目が離せないのかもしれない。 顔…

前に、 「おれ、今ルームシェアして男二人で住んでんだよね。リビング共用で。 たまにお互いの友達とかが来たりしておもろいよ。」 って、いったら 「なんかNANAみたいだね。それ。」 といわれて、ずっと気になってました。 「NANA?矢沢あい?ご近所物語の…

東京が好きになれる一品。 英語と日本語の対訳になってて、内容が微妙に違うあたりも読んでて面白いところ。 東京タワーや寺社仏閣だけが東京の名所じゃないぞ、と胸を張って自慢できるかも。 ちなみに、「ツリボリ三軒茶屋」のページに乗ってるおやじは、常…

この本を読んで気づいたこと。 「日記というメディアは、残酷なまでにストレートな心理描写をしてしまう。」 最後のほうは、人に読まれることを意識しているようだが、最初の頃は素直な少女の胸のうちが書いてある。まるで、目の前に亜也ちゃんがいるかのと…

正月早々、何となく読んでみた。 新聞で、最近の学生が歴史観が無く、嫌いな国として「1位 中国 2位 韓国」をあげているという事実を読んで、何となく気になった。 断片的だった、それぞれの国の現代史が、ぼんやりとつながってきた感じがする。 近代まで…