ギンブラ(銀座→有楽町)

アップルストアーで買いたいものがあったんで
今日は銀座をぶらぶら。

最初からぶらぶらするつもりだったんで
装備はアイポッドと、長野の菅平が舞台の小説のみ。


久しぶりに時間をかけて銀座を歩く。

やけに工事中の建物が多い。大体が改装工事。
伊藤豊雄設計のミキモトビルがほぼ完成に近づいていた。

・・・あの色はパールピンクなのか?

まあ、交差点の角に当たる部分がガラス張りで
すげえ中身が気になるデザインになってるあたりは
なかなかやるなーとは思うが、
表参道のTODSのほうが、まちには調和してるなぁ。
銀座!って感じにはなってないのが残念。


とまあ、なんだかんだぶらぶらしてからアップルストアーへ。

この建物、やっぱりすげーな。
建物自体がアップルのPCやアイポッドみたいに
無駄をそぎ落とした感じ。

でいて、けっこうこだわり派。
エレベーターとか、ガラス四層の構造で
音ほとんどシャットアウト。

入り口の自動ドアとかきれーにおさまってる。
きれーなおさまりなもんで、一体感がありながら
上品さと個性が感じられる。



途中、立ち寄ったMUJIの有楽町店にいっても
おんなじことを感じた。

改装感あふれる内観にMUJIカラーの品々。
普通のビルに入ってるMUJIよりもなんだか心地よい。

一体感とおさまってる感。


途中、歩行者天国ですれ違ったおばあちゃんにも
おんなじことを感じた。

自分の顔に刻み込まれたしわや白髪を
厚化粧で隠すのではなく、派手な色でごまかすのではなく
秋色の洋服に包まれ、ゆっくりと歩いている。

一体感とおさまってる感。


そんなキーワードが浮かんできた。