目黒発 外苑西通り経由 ウラ恵比寿行


春めいてきたので、Tokyo散歩に出かけました。

コースをばっちり決めるのが好きではないので、

「何となく、目黒の庭園美術館が気になる。」

というだけでスタート。既に午後四時をまわっております。


庭園美術館では「建築の記憶」展が開催されていました。

六時までは空いているというので、明るいウチにぐるぐると庭を歩くことに。

芝生のきれいなお庭では、ピクニックしている人もいます。

桜はまだつぼみでしたが、コブシがきれいに咲いていましたよ。

桜のシーズンにはけっこうな人手になるんですかね。


さて、美術館へ。今回の展示は「建築写真」がメイン。

江戸末期の熊本城から安藤忠雄光の教会まで、

時間軸に沿って展示されています。

昔の写真は「絵画」のような風格がありますね。

展示のなかには、仙台メディアテーク竣工までの記録写真もありました。

建築と写真の間には、作成過程や解体後の「記録」だったり、

コンペや空想世界の「表現」だったり、いろんな関係があることに気づきます。


そして、夕暮れ時にぶらぶらと外苑西通りを恵比寿方面へ。

外国人が多いですね。なんだか空間がゆったりしてます。

いつものことなんですが、地図を見ることをあまりしません。

「何となくこっちが恵比寿か?でもこの路地は面白そうだから寄り道しよう。」

という具合に適当に進んでいきます。


お腹がすいたので、相方が前に行ったことがあるというBISTRO MHOLL

トリップのサラダやエスカルゴ、チーズ盛りなどをつまみながら

赤ワインをおいしくいただきました。


酒飲みの宴はまだまだ続きます。

恵比寿駅を超えてモルトを飲みにVin Santoへ。

こだわりのモルトが1000円で飲めます。


結局、酒で締まりますねこの散歩シリーズは。


ちなみに、ウラ恵比寿は

恵比寿の東口から広尾方向に歩いていけるあたりみたいです。

ウラ原宿が旧渋谷川キャットストリート沿いなので、

まあ、渋谷川周辺なんですかね。地理的には。