星の大地に降る涙
日曜日、赤坂ACTシアターで劇を見ました。
地球ゴージャスは、「ささやき色」に続いて2度目です。前回は寺脇さんがいなかったので、うわさにしか聞いていませんでしたが、今回は岸谷さんとの軽妙なやりとりを見ることができ、腹の底から笑いました。とにかくくだらない、無邪気すぎる笑いですね。
そんな笑いもありながら、クライマックスのシリアスな演技には思わず「ぐっ」と来ました。コントラストが見事です。
そういえば、この作品を見た後、こんな言葉を思い出しました。
Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.
「人生はアップで見ると悲劇だが、ロングショットではコメディだ。」
by チャップリン
自分を客観的に見るのは難しいんで、たまにはこういう劇を見ると、違った視点で自分を見つめ直すきっかけになるのかもしれませんね。