御殿山 オハラス・レストラン → 原美術館「ジム ランビー：アンノウン プレジャーズ」展

世の中不景気ですが、家に閉じこもっていてもしょうがないので散歩です。

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天気はほんとに冬か？ってぐらいのポカポカ陽気です。今日のランチはOhara’s Restaurant オハラス・レストラン。おいしいという評判を聞いてはいたので、待望のランチです。
最近ミシュランにも載ったとかで、敷居が高いのかなぁと思ってましたが、入り口からしてこじんまりと落ち着いていて、親しみやすいたたずまいです。テーブルに添えられた花とお皿の模様が自然に合わせてあって、優しい心づかいを感じました。
さて食事です。最初に出てきたサーモンのサラダからぐっと来ました。なにせ香りがいいですね。注文してから燻製してくれるとかでちょいと時間はかかりましたが、そんなの全然問題なし。香ばしくて心地よい香りが鼻に抜けてきました。これはオススメです。メインにはイベリコ豚をチョイス。こいつはまた美味ですね。脂のうまみがたまりません。いろんな茸と一緒に食べると、また違った食感で脂のうまみを感じることができます。デザートのアイスから最後のエスプレッソに付いてきたオレンジピールのチョコレート添えまで、おいしいものを食べさせてたいというこだわりが伝わってきました。

満腹になったので、腹ごなしに原美術館までお散歩。品川や大崎方面から歩いたことはありましたが、五反田方面からは初めてのコースです。けっこう高低差がきついためか、結局ソニー通りまで回り込まないとたどり着きませんでしたが、この散歩ルートは、町工場や小学校の中庭など、本当に山手線の内側かいな？と不思議なぐらいのどかでした。癒し系の道ですね。

原美術館に到着。三月下旬まで「ジム ランビー：アンノウン プレジャーズ」展が開催中です。椅子やベットマット、ドアノブなど、身近なものがアート作品へと変貌を遂げています。カラフルなドアにいろいろなドアノブがくっついて半開きになっている様子が「どこでもドア」に見えたのは私だけでしょうか？