世界遺産最終案内

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2009年 08月号 [雑誌]

Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2009年 08月号 [雑誌]

表紙はスコーグスシュルコゴーデン
(森の墓地:設計/グンナール・アスプルンド


実はこれ、20世紀以降の建築としては、世界遺産への登録第1号。

建築史上の位置づけはこんな感じ。

1.20世紀前半の建築潮流が次々に変化した時期に設計されたにも関わらず、今日におよんでも古さを感じさせない時代を超越したデザインを確立したこと。

2.単に効率よく葬儀や火葬を行うことができる機能的な解決にとどまらず、葬儀に参列する遺族の深層心理にまで踏み込んだ建築計画となっていること。

3.北欧人にとって精神的な故郷といえる「森」へ還って行く人間の運命を、直感的に悟らせるような建築表現を実現したこと。

環境とデザインを考える上で、ひとつの目安になる作品ですね。

ちなみに北欧近代建築の流れは、セブンチェアーやアリンコチェアーで有名なアルネ・ヤコブセンや、フラワーベースで有名なアルヴァ・アールトなどにつながっていきます。
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